フローリングを効率よく掃除するためのポイント
フローリング掃除手順をしっかり学んでいると、フローリングをピカピカにすることができます。
ただし、雑にフローリングを掃除していると、かえってフローリングが傷んでしまうこともあるので、フローリングを傷ませないコツも知っておくと、より効率的に掃除できるようになるでしょう。
ホコリを残さないようにする
まずはモップ、ワイパーを使用してホコリを除くことから始めましょう。
注意点として、先に濡れた雑巾を使用して拭くのは良くありません。
このような方法でフローリング掃除をすると、見た目としてはピカピカになるのですが、汚れなどがフローリングのすき間に入ってしまうだけなのです。
なので最初は、フローリングに付着している汚れを浮き上げる、除くようにするのが最善です。
この時のコツとして、汚れを小まめに除くのではなく、掃き掃除のように汚れを1箇所にまとめるようにします。
そしてホコリなどの汚れを掃除機でまとめて吸ってから、ワイパーを使用して目に見えない汚れも落とすようにしましょう。
掃除機を使用する際ですが、掃除機のみで延々とフローリング掃除を進めないようにしてください。
このような行為は、フローリングをいたずらに傷つけるだけで、小さなヒビ、割れなどを生んでしまうこともあります。
その後、このようなすき間に汚れが蓄積していき、簡単に汚れを落とせなくなります。
手順を覚えることに注意する
フローリング掃除のポイントとなりますが、手順を覚えているだけでも、フローリング掃除の安定感が違ってくるので、手順を無視して掃除しないようにしましょう。
もしモップやワイパーで掃除するのが面倒・・・という場合は、2万円ほどで購入できるお掃除ロボットを使用すると良いです。
部屋の中に汚れが溜まっていると、特に汚れが溜まっているポイントを記録し、その部分を重点的に掃除してくれます。
お掃除ロボットは掃除後に充電器に戻る仕組みになっているので、充電器のある場所まで運ぶ必要もありません。
注意となりますが、モップやワイパー、掃除機、お掃除ロボットであっても、落とすことができないフローリングの汚れもあります。
このような汚れは油汚れが有名なのですが、人がフローリングに触れてしまうことで皮脂汚れも残ってしまいます。
もし床がテカテカと光っているようであれば、洗剤を使用して汚れを落とすと良いでしょう。
洗剤を購入してくるのが面倒という場合は、重曹を使用すると良いです。
重曹には油汚れを吸着して落とす性質があり、こちらは皮脂汚れに対しても有効となっています。
重曹は大さじ2杯分をバケツに入れて、後は掃除で使用する分の水を入れるだけで問題ありません。
このような簡単な対応でも、油汚れなどをキレイに落とせるようになるのです。