部屋探しの内見時に不動産の人に直接聞いてみたほうが良いことまとめ
部屋探しの決め手はやはり内見といってよいでしょう。
いくら図面だけを見ていても、実際にその物件を見てみないと分からないことが多いものです。
今ではセキュリティ、インターネットといった環境が、標準で付いてくる時代となっているので、このようなことも内見時に聞いていないと、後になって後悔することもあるでしょう。
セキュリティを確認する
管理体制について、内見時に聞いておいたほうが良いでしょう。
ちなみに、質問するだけでなく、1つ1つをチェックしながら内見を進めたほうが良いです。
セキュリティというと、高級マンションなどに備え付けられている、監視カメラなどを想像する人が多いです。
ですが今では、監視カメラの相場が10万円から3万円ほどの価格にまで下がってきているので、一般的なアパート、マンションであっても、そこそこ良質な監視カメラをセットしているケースが増えてきました。
ちなみに、監視カメラは最低限の機能を備えているだけでも意味があります。
防犯意識が高いアパート、マンションと見られますので、防犯効果があるとされているからです。
その他の確認では、定期的にオーナーなどが見回りしているのか、業者などがアパート、マンションに入る際は、しっかりとチェックしているかを聞いておくと良いでしょう。
フレッツADSLに対応していないかを確認する
ネット環境についても、内見時に聞いておいたほうが良いことだと言われることが多くなってきました。
その理由ですが、過去と今ではネット環境が大きく変わっているからです。
例えば、古いタイプのアパート、マンションでは、今でもフレッツADSLでインターネットを楽しめる、このような宣伝を行っていることが多くあります。
ですが、フレッツADSLそのものはサービスそのものを導入していない、アパート、マンションのほうが圧倒的に多いのです。
今では光回線を導入しているケースが増えているので、このようなことにも注意して、内見時に聞いておくようにしましょう。
ちなみに、光回線を導入する予定があるという回答については、あまり信用しないほうが良いです。
アパート、マンションのタイプにもよりますが、回線工事は10日前後かかることが多く、そのため、予定のままズルズルと時間だけが流れる・・・、こんなトラブルもあるからです。
そのため内見時に聞いておいたほうが良いのは、すでにインターネット工事が完了しており、どのような回線タイプを導入しているのかになります。
補足となりますが、NTT東日本、NTT西日本のフレッツADSLは、2023年1月31日に提供を終了すると発表しています。
そのため、このようなことも含めて、光回線を導入しているのか、導入する予定が明確になっているのかも、内見時に聞いておいたほうが良いでしょう。